2011年4月8日

銀スルー担当ふたたび登場

先日、新規のお客様から銀スルーホール基板の注文がありました。
銀スルーホール基板の工程もかなり条件が確立してきた所ですが、
今回の製品は従来の物に比べて、仕様がややきびしいものでした。

銀スルー部のランド径が、従来の物より小さい。
銀スルー部間の距離がせまい。
銀スルーの数が多い。 など

予想通り、現状の条件で印刷すると、銀ペーストが出過ぎて、
ランド径が小さくなった分、銀のランド同士がショート寸前に
なってしまいました。
銀のランド径を、もう少し小さくする必要性にせまられました。
そこで、銀ペーストの充填量をわずかに減らす方法を試みました。

スクリーンのランドの径、基板の穴径、銀ペーストの粘度など
もう一度よく見直しし、テスト印刷を繰り返した結果、
従来より銀のランド径が、0.2〜0.3程度小さい印刷が出来る様な
条件を見つけ出す事ができました。
銀スルーホール基板はまた一歩前進です。

小ロットの銀スルーホール基板なら
基板屋シーネックスにおまかせ下さい。

    以上 銀スルー自画自賛担当でした。

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