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パターン設計

プリント基板の設計について

パターン設計

あらゆるパターン設計のご要望に対応いたします。

片面基板から多層基板(12層)まで、あらゆる基板のパターン設計を承っております。アナログ基板、デジタル基板、デジアナ混在基板、フレキシブル基板など、どのような仕様のプリント基板もお任せください。
量産基板はもちろんのこと、試作基板1枚だけでも対応可能。経験豊富な設計スタッフがお客様のご要望にお応えいたします。

プリント基板の設計承ります

シーネックスでは幅広いプリント基板のパターン設計に対応可能です。
プリント基板は配線の構造や構成で、特性やパフォーマンスが大きく変わってきます。
そして、プリント基板は多種多様な電子機器の部品として必要になります。つまり、プリント基板のパターン設計はそのまま電子機器のクオリティに影響してくるのです。
このように重要な部品だからこそ、シーネックスのパターン設計のサービスをご利用ください。
お客さまから回路図と使用部品を指示頂ければ配線を検討し、材質や、両面基板や多層基板などの構成から、適切なプリント基板のパターン設計を致します。
初めて利用するのがご不安な場合、少数の試作も承っていますので、まずはお気軽にご相談いただければと思います。

プリント基板のパフォーマンスは材料の特性で大きく異なります

集積回路やコンデンサ等の精密な電子部品を搭載するプリント基板の性能は、基板に使われる材料の特性で大きく変化します。耐熱性に優れたものや信号伝達の速度に優れたもの等、電子回路を組み込む電気製品の使用用途や環境に応じたプリント基板を選ぶことで、品質の向上が見込めます。
また、電子回路を大量に製造する場合にはコスト面からの選択も重視されます。プリント基板の価格は基材によって左右され、基材の選択が全体のコストパフォーマンスにも影響します。

ここでは、プリント基板に用いられる基材とその特性についてご紹介します。

プリント基板の材料と特性

紙フェノール基板

フェノール樹脂(ベークライト)を含浸させた紙(クラフト紙等)を材料にしたプリント基板です。ベークライト基板、ベーク基板とも呼ばれます。
特徴は、安価であることと加工性が高いこと。安価なため大量生産に適しており、主に民生用電気機器の基板に用いられています。
熱や湿気の耐性が低く、強度も今ひとつなので機械的・物理的な衝撃にも注意しなければなりません。また、細かなパターン設計にも向いていません。

紙エポキシ基板

エポキシ樹脂を浸潤させた紙を材料にしたプリント基板です。
紙フェノール基板と同じく紙を材料にした基板ですが、紙フェノール基板よりも熱や湿気に強く、電気的特性も優れています。大量生産に適しており、民生用電子機器の片面基板に多く用いられています。

ガラスコンポジット基板

エポキシ樹脂を浸潤させたガラス繊維の不織布を材料にしたプリント基板です。
熱や湿気に強く、耐トラッキング性の高さに信頼があります。ガラスエポキシ基板よりも安価であるため、コストを抑えたい両面基板に用いられています。

ガラスエポキシ基板

エポキシ樹脂を含浸させたグラスファイバー製の布を材料にしたプリント基板です。
特徴は、高い絶縁性と難燃性があること。また、強度にも信頼性がおけ、高周波回路にも用いられます。一般的に紙フェノール基板よりは高価ですが、表面実装用のプリント基板としては最もオーソドックスな基材です。また、多層構造の基板にも用いられています。

テフロン基板

絶縁体用の素材として、テフロン樹脂を用いたプリント基板です。
高周波特性に特に優れ、高周波回路設計に適した基板として用いられています。特性の異なるテフロンを選ぶことで、周波数帯域と使用する電気機器の特性にあわせた高周波基板となります。
基材が高価であるため、大量生産品には適していません。また、半導体の性能が向上したことでより安価なガラスエポキシ基板でも同等の性能が得られるようになったため、近年ではあまり用いられなくなっています。

セラミック基板

酸化アルミニウムに粘結材を混ぜあわせたグリーン・シートに、融点の高いタングステンやモリブデン等の金属材料を使って配線パターンを形成し、高温で焼成したプリント基板です。酸化アルミニウムを用いることから、アルミナ基板とも呼ばれます。
高周波特性に極めて優れ、熱伝導率も高いため、高周波機器のパワー回路に用いられています。
コストが高く量産には適していませんが、高周波回路設計には優れたパフォーマンスを発揮します。

低音同時焼成セラミックス基板

酸化アルミニウムにガラスを混ぜあわせることで、低温での焼成を可能にしたプリント基板です。
セラミック基板とは異なり低温での焼成が可能で、融点の低い銀や銅を使って配線パターンを形成することができるようになりました。高速の信号伝播速度が求められる回路設計に用いられています。また、低温で焼成するため、焼成前の 基板内にあらかじめ電子回路を組み込み、同時焼成での製造が可能です。

金属基板

アルミニウムや銅、鉄等の金属材料に、エポキシ材等の絶縁層を重ね、さらに銅箔材を張り合わせたプリント基板です。材料とした金属の特性に左右されますが、一般的に熱伝導率が高く、放熱性にも優れます。金属の特性によって曲げ加工、塑性加工等も可能で、立体的な設計も可能です。

プリント基板についてのご相談は基板屋シーネックスにお任せください

プリント基板は、その材料や特性によって、さまざまな特徴を持ちます。想定している使用用途や環境に適したプリント基板の材料をお選びいただくことで、優れたパフォーマンスを発揮します。逆に、不適切な材料を選んでしまうと、想定を下回るパフォーマンスしか発揮できない場合もありますので、それぞれの材料の特性をご認識された上で、最適なプリント基板の材料をお選びください。
基板屋シーネックスでは、プリント基板の材料を各種ご用意しておりますので、お客様のご要望に応じて最適なプリント基板の材料をご提案し、製造しております。
製造日数、仕様、価格等はご要望の内容により異なります。まずは「見積もり依頼」ページからお気軽にご連絡ください。

プリント基板の試作や製造が格安のメーカー